PEOPLE

社員インタビュー

想像以上の自由と責任。 自分の可能性が、 広がっていく。 自分の可能性が、広がっていく。

株式会社ディアーズ・ブレイン ウエディング事業本部 
西日本統括マネージャー
佐藤 友耶2014年入社
PROFILE

高校時代は野球に熱中し、夏の甲子園に出場。大学卒業後、ウエディングプロデューサーとして入社し、2年目に年度代表プロデューサーに選出。その後、3年目で支配人代理、5年目で支配人、7年目には最年少エリアマネージャーという異例のスピードで昇進。現在は、西日本全12店舗のマネジメントを行う重責を担っている。

強いチームをつくりたい。
舞台は、グラウンドからビジネスへ。

現在、株式会社ディアーズ・ブレイン ウエディング事業本部の西日本統括マネージャーとして西日本の全12店舗のマネジメント業務を行っています。1店舗あたりの売上は年間数億円。あわせて数十億円規模の事業をどう成長させていくか。各店舗の業績向上への取り組みや、支配人をはじめとしたリーダー層の人材育成、キャストの働く環境づくりなど、より良い店舗をつくるためのすべてに責任を持ち、実行していくことがミッションです。
ディアーズ・ブレインに入社したのは、自分の手でチームを育てる楽しさをビジネスの現場で味わいたかったから。完成された組織より、自分たちで強いチームをつくる過程を楽しみたいと考えていました。その原点は、高校野球。高校時代に在籍していた野球部では自らのプレーを磨く一方、チーム全体の強化にも取り組んでいました。激戦区・兵庫県の中で、決して強豪校とは呼べない学校。工夫を重ねて練習メニューの改良や部員のモチベーションアップを重ねた結果、70年ぶりの甲子園出場を果たしたのです。戦い方次第でチームの結果は大きく変わる。そのようなチームづくりの楽しさを、ビジネスという舞台で思い切り楽しめるのがディアーズ・ブレインだと感じたんです。成果を出せば、どんどん大きなチャンスが巡ってくる。若いうちから裁量をもってマネジメントに携わることができる。ブライダルという領域には最初は興味がありませんでしたが、そういった社風が「若くから成長できるか」「自らの力で会社を創っていく環境があるか」という就活軸にマッチし、入社を決めました。

全員で勝つ楽しさ。
30ヶ月連続での店舗目標達成。

はじめてマネジメント業務に挑むことになったのは入社3年目。2年目で年度代表プロデューサーに選出されるなど結果を残し、3年目で支配人代理として実質的な支配人業務を任せてもらうことに。「マネジメントに早くから携わりたい」という想いは、想像以上のスピードで実現することになりました。しかし、入社3年目ということで、当然年上のメンバーも多く、初めてのマネジメントは思い描いていた理想と現実のギャップで苦しみました。自身のマネジメントを確立するうえで大きな転機になったのは、九州から関西の店舗へ異動し、新たなチームを任されたことでした。当時任されたその店舗は、競合も多いことから、なかなか店舗目標を達成することができずにいました。しかし、スマイル(結婚式)が大好きな店舗だったからこそ、年間のスマイル目標数から逆算して成約目標数を立て、勝つことの楽しさや目標達成することの重要性をメッセージとして伝えていきました。1対1のコミュニケーションを増やし、一方通行ではないチーム運営を重ねるうちに、少しずつチームの雰囲気が変わっていきました。次に、「個」に依存しないチームづくりに力を入れました。たとえエースが異動しても、新入社員が接客に出ても、全員が同じパフォーマンスを発揮できるよう、振り返りを緻密に行い、育成に注力しました。今でこそ全社的に当たり前の風潮になっていますが、この勝ちパターンをつくる過程を経験したことが、大きな成功体験になりました。その結果、コロナ流行が始まるまでの30ヶ月連続での店舗目標達成という記録も生まれました。支配人としてのチームづくりが軌道に乗ったころ、実績を評価していただき、エリアマネージャーへ昇進。うまくいかない時期こそが、自分自身を大きく育ててくれたのだと感じています。

プレッシャーは大きい。
だからこそ、この仕事は面白い。

統括マネージャーになってからは、支配人時代、エリアマネージャー時代よりもさらに大きな権限と責任を任せてもらうようになりました。やり方はすべて自分次第。成果につながる見込みがあれば、なにを企ててもいいのがディアーズ・ブレインです。数十億円という数字の責任を負う立場として、各店舗の集客数・成約率・顧客満足度といったデータを日々チェックし、業績改善に取り組んでいます。しかし、やはり一番大切にしているのは、目の前にいる「人」「チーム」と向き合うこと。統括マネージャーとして、12店舗を率いる支配人を育成する視点が求められます。常に店舗にいるわけではないので、全体を俯瞰した上で、課題の本質を即座に掴み、店舗経営や組織マネジメントのノウハウを提供するという点では、コンサルティングの要素に近いかもしれません。現場に直接関わる機会は減りましたが、支配人やエリアマネージャーを通じて、チームづくりに貢献できている実感があります。
また、直近では新店舗立ち上げにも参加しました。先に決まっていたのは「このエリアに出店する」ということだけ。店舗のコンセプトや広報戦略、オープン後のオペレーションなど具体的な店舗づくりは基本的にはすべて現場で進めました。すべての判断が、事業の未来、会社の未来に直結します。当然、任せてもらえる「自由」が大きい分、常に「責任」が伴う。楽ではない道だからこそ、成長できる。うまくいったときの喜びも、失敗する悔しさも、すべて自分のものとして受け止めることができるんです。この刺激的な環境を生かして、自分自身も、そしてチームとしても、どこまでも進化していきたいと思っています。