PEOPLE

社員インタビュー

フラワーコーディネーターの 可能性を切り拓く。

株式会社プラネットワーク フラワーコーディネーター加藤 空奈2021年入社
PROFILE

フラワー業界大手でフローリストとして3年間勤務したのちに、プラネットワークへ。入社2年目でチーフに昇進し、4年目にはLARGOVERT東京の立ち上げを任される。現在は、ウエディングに限らず、企業や個人から指名でフラワーコーディネートの依頼を集め、フラワーコーディネーターとしての活躍の幅を広げている。

挑戦を後押ししてくれる
環境が、ここにある。

小学4年生から高校3年生まで、ずっと器械体操に打ち込む日々。インターハイや国体にも出場し、学生時代のすべてを体操に捧げてきました。その反動からか、次第にメイクやファッションの世界に惹かれ、キラキラとした舞台に憧れてブライダルの専門学校へ進学。なかでもフラワーコーディネーターを目指したのは、「手に職をつけたい」「自分にしか生み出せないものをつくりたい」という強い思いがあったからです。卒業後はフラワー業界大手で3年間経験を積み、その後プラネットワークへの入社を決意しました。心を動かされたのは、一人ひとりに裁量が与えられ、自分のやりたいことに挑戦できる自由闊達な風土です。フラワーコーディネーターとして、結婚式会場の装花やブーケ製作などだけではなく、自分の作品を結婚式という枠組み以外でも世の中に発信したいと思っていたので、その型にはまらない挑戦を後押ししてくれる環境が、まさにここにあると感じました。また、フラワーコーディネート部門の内製化に伴い、自社ブランドの立ち上げにゼロから関われることも大きな魅力となり、迷わず入社を決めたのです。

ブランドの東京進出。
腕一本で評価してもらえる世界へ。

入社後に配属されたのは、理想を追求されるお客様が多い店舗。お客様ごとに異なる個性豊かなリクエストを数多くいただくなかで、フラワーコーディネーターとしての提案力を磨くことができました。華やかな部分に目が行きがちですが、実際の仕事は、お客様とのお打合せから当日の施行まで、お花の仕入れや水揚げなど地道な作業の積み重ねです。入社からの3年間で、期待値の高いお客様を中心に約500組の新郎様新婦様を担当。その一つひとつに真剣に向き合い、期待を超えることを目指して努力してきた経験は、自分の成長に欠かせない糧になりました。ブランドが軌道に乗り、後輩も育ってきた4年目。私は新たな挑戦として、自社結婚式場がある大阪から、より個人で仕事を請け負えるチャンスが多い東京に異動しました。現在はプラネットワークの店舗の案件にとどまらず、自ら受注した企業案件を担当することも増えています。仕事の依頼を受けるところからお打合せを重ね、当日の搬入から撤去作業まで。一貫して自ら行い、フラワーコーディネーターとして腕一本で評価していただけることに、大きな喜びとやりがいを感じています。ご依頼いただく内容は、メーカーの新商品発表会や地方のウエディング会場の装飾、ジュエリーやアパレルのポップアップ空間演出など、多岐にわたります。ミュージックビデオの装飾を担当した際には、関係者の皆様から好評をいただき、当初よりも多くのシーンで採用されたことも。自分の手がけた花で人を感動させられる瞬間は、何より嬉しく、大きなやりがいにつながっています。

後輩たちの活躍の場を広げ続ける。
目指すは、会社の広告塔。

東京で新たな挑戦を始めるにあたり、私が心に留めているのは、悩んでいるときにアドバイスをくれた上司の言葉でした。「会社で活躍し続けながら、ウエディングにとどまらず新しい仕事を切り拓くことで、後輩たちの道も広がり、夢を持って働けるようになる」。その言葉を胸に、会社の広告塔のようなフローリストになるのが、今の私の目標です。ブライダルだけでなく、企業案件や個人のお客様の依頼まで、幅広く挑戦させてもらえる環境。その土台をつくってくれた会社への恩返しとして、自分が広告塔となりブランド力をさらに高めていきたいと考えています。最近では、個人のお客様や企業の広報担当の方から、SNSを通じて直接ご依頼をいただくことも増えてきました。これからも作品を積極的に発信し、新しい出会いとオファーにつなげていきたいと思います。さらに、ブランドの東京進出によって、これまでプラネットワークを知らなかった方々や、ディアーズ・ブレインホールディングスと接点のなかったお客様ともつながる機会が生まれています。この動きをさらに加速させ、会社の成長に貢献していくことが、今の私の大きな目標です。

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