ウエディングプロデューサー兼
司会者への挑戦。
ウエディングの世界に飛び込んで、十数年。これまで数えきれないほどたくさんの結婚式を担当し、たくさんの人生に寄り添ってきました。おふたりのこれまでの歩みをお聞きすることで、その人生を疑似体験させていただける。こんな贅沢な仕事は他にないと思います。ウエディングプロデューサーの仕事が、自分の人生も豊かにしてくれる。そう心から思えるからこそ、この仕事にキャリアをかけて、恩返しをしたいと思うようになりました。現在は、社内外への発信や仕事領域を拡大していることを評価していただき「エグゼクティブウエディングプロデューサー」としてお客様のスマイル(結婚式)を担当しています。お客様のご結婚式をプロデュースするだけでなく「司会者業」にもチャレンジしているのが、社内でも私ならではの挑戦です。現役のウエディングプロデューサーが司会まで務めるのは、業界でも稀だと思います。けれども、あえて挑戦したいと思ったのは、新郎様新婦様のことを誰よりもよく知っている私だからこそ、ゲストの皆様に届けられる言葉があると思ったから。せっかくお打合せで伺った想いも、ゲストに伝わらなければ意味がない。司会業を始めたことで、当日ゲストにお会いするのが本当に楽しみになって、「やっと会えた!」「あの人が新婦様の親友の〇〇さんだ!」と、ゲストお一人おひとりをこれまで以上に大切にお迎えすることができるようになりました。また、新郎様新婦様の想いを届けきるために、おふたりの想いをさらに深く汲み取れるようになりました。当日をつくりあげるプロセスに誰よりも深く携わり、スマイル(結婚式)当日には「言葉」を使って空間を司る。どちらも経験することは学びの宝庫だと思っています。
