お客様の声に、
答えがある。
学生時代、地元にあるディアーズ・ブレインの店舗が「婚礼料理が美味しいらしい」と評判になっているのを耳にし、強く興味を抱きました。当時は新卒採用を行っていませんでしたが、「どうしてもここで働きたい」という想いを諦めきれず、アルバイトとして入社したのがキャリアの始まりです。入社して十数年が経った現在は、店舗運営を任される立場になりました。責任者として業績目標を達成するには、原価を抑えることや高単価の料理を受注することも必要です。しかし、それ以上に重視しているのは、食べた方が心から喜んでくれているかどうか。そのために、お客様の声をいかに料理に反映させるかを常に考えています。たとえば、お肉のサイズや硬さといった細かな点も、実際にいただいた感想をもとに微調整を続けてきました。現在勤務する店舗では、オープン以来、料理のお客様満足度 が10%近く向上するという成果が出ており、そういった小さな積み重ねが業績にも確かに結びついていると感じています。また、料理の質や満足度を高めるには、一人の発想や技術だけに頼るのではなく、チーム全体で議論し、改善を繰り返すことが欠かせません。キャスト一人ひとりが「どうすればもっと良くできるか」を考え、自分の領域を広げていく。そうした取り組みが、キャストのスキル向上にもつながっていきます。そして、その成長の姿に立ち会えることが、私にとって大きなやりがいです。
























