PEOPLE

社員インタビュー

幸せに働く人を増やすことで、幸せの連鎖を生み出す。

株式会社ディアーズ・ブレイン
ホールディングス
本社スタッフ山崎 真緒2024年入社
PROFILE

本社スタッフの新卒2期生として人事部労務チームへ入社。数少ない新卒社員ならではの価値を発揮すべく、現場と本社の橋渡し役として奮闘中。誰もが安心して働ける環境づくりを目指している。

新郎様新婦様の幸せのために、
人事を選んだ。

「人の幸せに関わる仕事がしたい。」それが私の就職活動の軸でした。はじめは業界を絞らずに幅広く見ていましたが、自然と心惹かれたのがブライダルの世界。思い起こせば、高校時代に列席した披露宴で会場にいる全員が笑顔になって温かい空気に包まれていた、あの特別な空間が、ずっと忘れられなかったのです。けれども、アルバイトなどでも接客経験が一度もなく、人前に出るよりも裏方に回って周囲を支えることに喜びを感じるタイプなので、接客業や営業職に就いている自分の姿はあまり想像ができず、自分にはバックオフィスの仕事の方が向いていると感じていました。そんな時に出会ったのが、ディアーズ・ブレインの本社スタッフの募集。表舞台に立たなくても、人の幸せに関わることができる。ウエディングプロデューサーの皆さんを支えることで、その先にいる多くの新郎様新婦様を笑顔にできるのではないか。そう考えてこの道を選びました。本社の数ある業務の中でも、人事労務を志望したのは、現場の社員が安心して、楽しく働ける職場環境をつくりたかったから。この業界はまだまだ働き方にネガティブなイメージを持たれがちですが、新郎様新婦様の幸せのためには、第一におふたりに向き合うウエディングプロデューサー自身が幸せに働いていることが何よりも重要。だからこそ、そういった環境を自らつくることに興味とやりがいを感じたのです。

新卒だからこそ、
できることをもっと。

人事労務の分野は高い専門性が求められる業務も多く、キャリア採用で入社した経験豊富なメンバーが集まっています。私は本社配属となった数少ない新卒社員のひとり。知識や経験では、先輩方の足元に及びません。だからこそ、新卒ならではの価値を発揮したいと考えるようになりました。全国に同期がいるからこそ、現場のリアルな声を本社に届けることができる。その声の中には会社全体の制度や仕組みをつくるヒントになるものもたくさんあると思うのです。「新卒だから」と遠慮するのではなく、「新卒だからこそ」できることを見つけ、それが実現できたときには非常にやりがいを感じます。
入社して半年が経った頃、ちょうどベトナムで新店の開業準備が進んでいることもあり、現地で日本語を学んでいる学生たちのインターンを受け入れるプロジェクトがありました。彼らが不慣れな日本でも安心して暮らせるように、ビザの申請から生活用品の買い出しまで、さまざまなサポートをするのが、私の役目でした。年齢が近いからこそなんでも相談しやすいように、ちょっとした雑談を交えながら距離を近づけていきました。帰国する前に、インターン生たちから「ディアーズ・ブレインで働けて本当に楽しい」と言ってもらえたときは、本当に嬉しくてすぐに上司に報告したほど。自分のサポートが誰かの笑顔につながった実感を初めて強く持てた瞬間でした。

何か相談したい時、真っ先に思い浮かぶ人になる。

人事労務として内側から組織を見つめていて感じるのは、今まさに、ディアーズ・ブレインホールディングスが大きな転換点にあるということ。店舗の拡大、海外展開、そしてIPOに向けた準備。それらに伴って、制度設計やガバナンスの強化も急ピッチで進んでいます。毎日のように新しい業務が舞い込み、その分だけ新しい知識を得られる環境。会社が大きくなっていく過程で、自分もまた大きく成長できているという実感があります。上場という一度きりのタイミングに携われることは、人事労務としても非常に貴重な経験。自身の専門性を高めながら、人事労務としてキャリアを積み上げていきたいと考えています。目指しているのは、「本社にいながら現場とも距離の近い人事」。人事部に何か相談しようと思った時に、真っ先に「ちょっと山崎に聞いてみよう」と思ってもらえる存在になりたい。そして、現場で働くキャストをはじめ、この会社に関わるすべての人を幸せにしていきたいと思っています。人事労務という立場から、誰かの幸せを支える。その誇りと責任を持って、これからも走り続けたいと思います。