PEOPLE

社員インタビュー

売上200億円のその先、 未来のストーリーを描いていく。

株式会社ディアーズ・ブレイン
ホールディングス
経営企画 グループマネージャー富澤 俊大2009年入社
PROFILE

新卒入社後、ウエディングプロデューサーとして現場を経験したのち、入社3年目に支配人、入社7年目にエリアマネージャーを経験。その後営業推進部営業推進グループに異動。営業部全体の業績管理や営業戦略の企画・推進を経て、現在は経営企画部に所属。グループマネージャーの立場でホールディングス全体の成長にコミットしながら、IPOに向けた戦略づくりに奔走中。

現場に育てられ、
30代で全社の経営を担う立場へ。

「若いうちから裁量を持って働きたい」。そんな想いで就職活動をしていた私にとって、ディアーズ・ブレインは理想的な環境でした。当時はまだ10店舗・売上60億円ほどのフェーズで、これから会社が大きくなっていく段階。今このタイミングで入社すれば、その成長に貢献しながら、自身も成長することができる。ベンチャーだからこそ、挑戦機会、成長機会が豊富にあるはず。そう信じて、新卒3期生として入社しました。自分とさほど年の変わらない先輩が、入社2年目や3年目といった早い段階で管理職に就き、店舗運営を担っている姿も見て、1日でも早く自分もそのポジションに行きたいと考えていました。入社後は、3年目で支配人に着任しマネジメントを経験。新店の立ち上げやエリアマネージャー、営業推進部の経験を経て、現在は経営企画部に所属しています。職域はどんどん変わり続けていますが、どのポジションにおいても、自分の根っこにあるのは現場で培ってきた感覚です。お客様やメンバーと向き合ってきた経験、現場で数多くの課題に取り組んできた経験が、経営を考える上で欠かすことのできないオペレーション思考と戦略思考、どちらも育ててくれたように感じています。現場を離れて本部で働く期間の方が長くなってきましたが、今でも現場で培った感覚が自分の拠り所となっています。

目指すのは、
広く「開かれた経営企画部」。

経営企画部には、大きく3つの柱があります。ひとつは経営管理。予算の策定や経営会議の運営、株主対応などを担う、いわば「守り」の役割です。もうひとつが事業推進。グループ会社の経営状況を把握し、数値の管理を行います。そして、最も「攻め」の要素が強いのが経営戦略。M&A、新規事業の推進、事業戦略の検討など、企業の成長の根幹となる業務を担っています。いずれも、社内外の多くの関係者と連携する必要があり、オペレーション思考や戦略思考に加えて、マネジメント力や分析力、情報処理力など幅広い能力、高いビジネススキルが求められます。
会社の攻守どちらも重要ではありますが、私が特に意識しているのは「攻め」の姿勢。ホールディングスの成長をさらに加速させるためには、各事業を強く推進していかなければなりません。さらに、ディアーズ・ブレインホールディングスは、今後の成長戦略のひとつとして、IPOを視野に入れたガバナンス強化を進めています。これまで以上に、よりオープンで透明性のある経営体制が必要となっていく。だからこそ、私たちが目指しているのは「開かれた経営企画部」というスタンスです。経営企画部を閉ざされた部署ではなく、広く開かれた部署にしていきたい。社内の各部署、社外のステークホルダー、さまざまな人を巻き込みながら、企業価値を高めていく。そのための挑戦が今まさに始まっています。

事業も組織も、
変わり続け、進化し続ける。

経営企画部の面白さは、グループ会社のさまざまな事業に関われるところにあります。ブライダルに加えて、人材、リゾート、ITなど、ホールディングスとしてまったく異なる分野に取り組んでいるからこそ、ひとつの会社にも関わらず、まるで何度も転職を経験しているような刺激があります。そしてそのすべての事業の成長が、ホールディングス全体、会社の未来に直結しています。どのようにリソースを配分し、どこに投資をして、何を成長させるのか。戦略をもとに数値を追いかけていく。もちろん、すべての主語は現場です。現場こそが会社を動かしている。だからこそ、現場が最大限の力を発揮できるように支えていきたいと思っています。
今やホールディングス全体の売上は200億円を超え、私が入社したベンチャーだった頃から考えると、この十数年で事業領域も会社の規模も見違えるほどの進化を遂げました。けれども、働いていて感じるのは、会社がどれほど大きくなろうとも、ディアーズ・ブレインホールディングスは永遠のベンチャーだということ。裁量の大きさ、風通しの良さ、チャレンジのしやすさは、今後も変わることはないと思います。これから入社される方は、私が経験した以上に、会社が進化を遂げていくダイナミズムを味わえることでしょう。この変化の真っただ中で、経営企画として未来のストーリーを描いていく。これ以上にやりがいのある仕事は、なかなかありません。