PEOPLE

社員インタビュー

ママになっても、ずっと現役。 「スマイル」もキャリアもあきらめない。

株式会社ディアーズ・ブレイン チーフウエディングプロデューサー
大方 裕子2013年新卒入社
PROFILE

新卒でディアーズ・ブレインに入社。入社1年目に新卒王、3年目にCS(顧客満足度)全社2位、4年目にはCS全社1位を獲得。その後、夫の転勤で一度退職するも10か月で復職。現在はチーフウエディングプロデューサーとして、新規・お打合せ・スマイル(結婚式)担当に加え、育成やエリアのスマイルトレーナーを担う。2度の産休育休を経て、ワーキングマザーとして現場の最前線に立ち続けている。

また、あのチームで働きたい。
10ヶ月後の復職。

新卒で配属されたのは、オープンしたばかりの店舗でした。オペレーションも確立される前の段階で、毎週のミーティングでは、パートナー様もプロデューサーもキッチンキャストも立場を越えて意見を出し合い、翌週にはルールがどんどん更新されていく。新店ゆえに新卒の私にも多くのお客様の担当を任せていただき、毎日が目まぐるしく過ぎていきました。しんどいと思うこともありましたが、一緒に働く先輩方が皆さん明るく前向きで、いい意味で自律して動けるチームだったので、そんな先輩方に囲まれて、私も忙しさを楽しさに変えることができました。入社3年目にはCS(顧客満足度)全社2位、4年目には全社1位をいただき、その節目で結婚。これからもプロデューサーとして第一線でやっていきたいと思っていたのですが、その翌年、夫の転勤で転居することに。転勤先はディアーズ・ブレインの会場がない地域だったため、やむなく退職を決断。それでも、結婚式には携わりたいという思いは変わらず、別のブライダル企業のフロントスタッフとして働いていました。そんなある日、飛び込みの新規予約が入ったときのこと。私が嬉々として「予約入りました!」と施行担当に伝えると、「じゃあ新規メンバーに伝えておいて」と淡々と返されたのです。ディアーズ・ブレインだったら、チーム全員で大喜びするところ。些細な違いかもしれませんが、私にとってはそのやりとりが大きな違和感として残りました。「やっぱり、あの人たちと働きたい」と心から思い、退職から10ヶ月後、夫の再転勤で元いた場所に戻れることになったとき、迷わずディアーズ・ブレインに復職しました。

働きやすい制度とカルチャー、
チームのみんなに支えられて。

復職後には2度の出産を経験。産休・育休を経ても「現役のプロデューサーでいたい」と思い続けてきました。本社職など、現場を離れてキャリアチェンジする道もありましたが、私にとってのやりがいは、チームのみんなと日々の楽しさも、時には苦しさも分かち合いながら切磋琢磨して走り切ること。そして、一組一組のお客様にまっすぐ向き合い、「最幸の一日でしたね!」と胸を張って言えるスマイル(結婚式)をつくり続けること。だからこそ、現場以外の仕事は考えられませんでした。背中を押してくれたのは、ディアーズ・ブレインならではの環境です。同じママとして働くキャストと話せる機会があったり、保育料補助といった現実的なサポート制度もあります。また、子どもの体調不良時に家庭の事情まで汲んで快く休ませてくれるチームのサポート体制や、保育園のお迎え時間が近づけば、定時前に誰かが「時間ですよ!」と声をかけてくれる気遣い。そして何よりも社員一人ひとりの「やってみよう」を応援してくれる会社の風土が、働き続けられる一番の理由だと思います。やってみて、もし難しそうだったら、どうすれば実現できるか、その方法を考えればいい。そんな柔軟な考え方が根付いていて、子育てと仕事の両立で悩んだときも、相談に乗ってくれる相手がたくさんいる。そのおかげで、自分自身で制限をかけずに「やれるところまでやってみる」ことができていると感じます。

できるところまで現役で。
働くママのロールモデルに。

「結婚式をつくる」。それだけ聞くと単純ですが、同じ結婚式は一つもなく、新しいお客様に出会うたびに刺激をいただきます。そのうえ、当日は「ありがとう」の言葉をダイレクトに受け取れて、達成感を味わえる。飽き性の私にとっては、こんなにやりがいのある仕事はありません。そして、それをディアーズ・ブレインというフィールドで挑戦できることに意味がある、と心から思っています。どんな仕事も長く続ければ、当然壁にぶつかることや悩むこともあります。そんなとき、「どうしたー!」と駆けつけてくれる同期や、親身に話を聞いてくださる先輩方、そういった支えてくれる仲間の存在が、私がウエディングプロデューサーを続けられる大きな理由。これからも、できるところまで現役で現場に立ち続けたいと思っています。目指すのは現場の星。派手な肩書ではなく、日常の現場で「この人に任せたい」と思っていただける存在。それと同時に、「ライフステージが変わっても、現場の最前線で働き続けることができるんだ」というロールモデルになっていきたい。母であり、ウエディングプロデューサーである私の挑戦は、これからも続きます。

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