PEOPLE

社員インタビュー

私にしかつくれないチームで、 私にしかつくれない結婚式を。

株式会社プラネットワーク ウエディングプロデューサー森國 楓恋2021年入社
PROFILE

小学生から高校生までバレーボール部に所属し、現在も社会人チームでプレーを続ける。新卒でプラネットワークへ入社後、3年目には高い成約率を評価され新規接客チームに抜擢。2024年度には、社内のウエディングプランニングコンテスト「Best Smile AWARD」でプラネットワーク初のグランプリを受賞。現在はチューターとして後輩育成にも力を注ぎながら、チーフを目指している。

前例の少ない環境で、
「初めて」を形にしたい。

「人を喜ばせる仕事がしたい」。いつからかそう思うようになり、ブライダルの専門学校へ進みました。別の接客業でも、お客様を喜ばせることはできるかもしれません。けれども、ウエディングプランナーなら、「森國楓恋」という名前を覚えてもらえる。そんな仕事は他にないと思ったんです。数あるブライダル企業の中でも、プラネットワークを選んだ理由は「楽しくなければ、やったところで知れたもの」という代表の言葉に共感したこと、そして私達の代が新卒2期生の募集だったことです。長年スポーツをやってきたからこそ、やるからにはなんでも「1番」を目指したい。前例が少ない環境で「初めて」を自分で形にしていく、そんな挑戦ができることに魅力を感じました。ただ、入社直後は順風満帆ではありませんでした。分からないことだらけで戸惑い、先輩や上司にお叱りをいただくことも。ときには自分の意見を曲げられず衝突することもありました。それでも続けられたのは、負けず嫌いな性格と「ここで終わったら悔しい」という思いがあったから。そして何より大きかったのは、忙しい中でも必ず時間を割いて向き合ってくれる先輩や上司の存在でした。誰よりも接客のロールプレイングに時間を費やし、上司や先輩方に何度も練習を見てもらいました。プラネットワークには、経験豊富でそれぞれに得意分野を持つ先輩たちがいて、誰に聞いても惜しみなく知識を共有してくれる。少数精鋭だからこそ、一人ひとりの距離が近く、密度の濃い学びを得られたのだと思います。

「どこでするか」よりも、
「誰とするか」。

プラネットワークでは、基本的にはお客様を最初から最後まで担当する「担当一貫制」をとっていますが、新規接客(ご見学~ご契約)と打合せ(ご契約後~結婚式当日まで)の業務の割合が人によって異なります。一人ひとりの特性や本人の意向もふまえ、それを尊重してくれるのが、この会社の特徴だと思います。私は「どちらもやりたい」という思いが強く、担当一貫制で結婚式全体を見ながらも、特に得意な新規接客に出る機会を多くいただいています。私にとって最初の転機となったのが、3年目に店舗内での新規接客チームに選ばれたことでした。高い成約率を残しているキャストが自身のナレッジやノウハウを店舗全体へ広げていくことを目的としており、新規接客でお客様の前に出られる機会も増える。自分の成果が評価され、声をかけてもらえたとき、「認められた」と感じました。自分の数字だけでなく、店舗全体を意識するようになり、ウエディングプロデューサーとしての責任感が大きく変わったと思います。もう一つの転機は、4年目に挑んだ社内のプランニングコンテスト「Best Smile AWARD(BSA)」でした。これまでグランプリはディアーズ・ブレインの社員しか受賞したことがなく、プラネットワークとしては初めての快挙でした。「自分が必ず取る」と強い思いで臨み、たくさんの先輩方にサポートしていただきながらプレゼンに備えました。受賞につながったのは、当初「結婚式はしなくてもいい」と考えていたお客様のプランニング。会場の魅力ではなく、「結婚式そのものの価値」を伝えることに注力し、成約をいただくことができたのですが、その後も、通常より密に連絡を取り合い、お客様が不安を感じるたびに丁寧に寄り添い続けました。当日「やってよかった」と笑顔で言っていただけたときは、涙が溢れるほどの喜びがありました。結婚式は「どこでするか」以上に「誰とするか」。プランナーが介在するからこそ、迷いを超えて式を迎えられる。その価値を身をもって確信できたことは、今でも大きな糧になっています。そして、BSAのグランプリ受賞は、入社時から掲げてきた「前例をつくる」という目標が形になった瞬間でもありました。

「森國さんが言うなら」と思ってもらえる存在に。

入社5年目になり、チューターとして後輩の育成を任せていただけるようになりました。教えることは決して簡単ではありませんが、後輩が少しずつ成長していく姿を見られるのは大きな喜びです。後輩育成の経験を通じて、先輩と後輩をつなぐ存在になりたいと考えるようにもなりました。プラネットワークには中途入社の先輩が多いため、新卒で入社した自分だからこそ気づけることがあると日々感じています。年齢やキャリアの違いから壁が生まれることもありますが、私自身は先輩も後輩も両方の気持ちを理解できるからこそ、その架け橋になれるはず。「森國さんが言うなら」と、みんなに思ってもらえる存在になることが私の今の目標です。そのためにも、これからも結果を出し続けることが大切だと思っています。これからも結果を出し続け、チームの中心として信頼を得ていきたい。結婚式は「誰とするか」で、もっと特別なものになる。仕事もきっと同じだと思います。私は、お客様からも仲間からも、その「誰か」として信じてもらえる存在であり続けたいです。

他の社員インタビューを見る